はじめてのものに
   このサイトについてのご案内です。
芥川さん只今絶賛スランプ中
 

※TOPページの注意書は芥川龍之介の手紙の文面をパロってます。何ふざけてんだ真面目にやれと思った方すみません。

弊サイトは作家・堀辰雄とその周辺の人々のキャラや作品やエピソードに萌えたりつっこんだりするお遊びサイトです。
なので基本おちょくってます。堀さんだけは大事にしますがあとの人たちはだいたいおかしなことになる。
あくまでも事実(とされるエピソード)の範囲内で萌えたりいじったりしてますが、勢い余って度が過ぎてたらすみません。
また人物評や作品感想など、好きか嫌いかだけを基準に勝手気ままに語ってます。
「年譜」「心に響く堀辰雄の言葉」コーナーなどはいちおう(....)まじめにつくってるつもり

「タツノオトシゴ」というタイトルは、芥川「龍」之介堀「辰」雄の辰年師弟にちなんだもの。
竜(タツ)の“落とし子”というネーミングが芥川の秘蔵っ子の堀辰雄にぴったりな気がして

いっぱしの面して文学系サイトを立ち上げたからといって管理人が読書好きというわけでは全然なく、
おもしろそうなものを狭く浅くチョロチョロ読み散らかしているだけなので、読書傾向は超かたよってます。
文学好きならふつうこれ読んでるだろという定番作品・定番作家すら平気で読んでなかったりします。

まじめな文学サイトというには知識が乏しすぎるし同人(萌え)サイトというには遊び心が足りなすぎる。
自分でもこのサイトのポジションがわからない。
日本文学しかも近代それも堀辰雄。誰が見るんだという超ガラパゴスジャンルであることだけは明らかですが。
何はともあれ、少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。

 各コーナー紹介
トップページこのサイト「タツノオトシゴ」のトップです。
はじめてのものにこのページです。(ページ名は立原道造の詩から)サイトに関する注意・案内、管理人の紹介を載せています。たまに更新するかも。
辰ちゃんことゆかいな仲間たち辰ちゃんこ(堀辰雄)を筆頭に同時代の作家や詩人、堀さんに関連する人達を紹介します。似てない駄イラストつき。
年譜堀辰雄年譜。芥川龍之介年譜も昭和2年まで併記。いろんな書籍や資料をもとに情報を手当たり次第ぶっこんだはいいけど、情報の内容や年月日など、
      資料によってまちまちなので、今後まちがいがわかったり新情報が入ったりするつど訂正・更新してゆきます。ご了承ください。
優しき歌~心に響く堀辰雄の言葉~堀辰雄の作品・書簡等から印象深い言葉をチョイス。ページ名は立原道造の詩集+堀の随筆「心に迫る芥川の言葉」から。
ライブラリィ堀辰雄や文学関連の出版物をわりと荒っぽく紹介しています。
        ◆◆◆ここから下↓のコーナーは管理人のおふざけと専横とヘボ絵率がいや増すのでご注意ください◆◆◆
こぼればなし文学者たちのしょうもない小ネタやエピソードをたどたどしい駄イラストで紹介していきます。
らくがきらくがきです。毒気のあるネタが多いです。ひどいです。基本ギャグ。萌え絵は(描きたくても)描けません。
ゆるゆる読書感想文堀作品をメインにいろんな文学作品のゆるい(というかわがままな)感想を載せていこうと思っています。
おとしぶみ堀辰雄とその周辺についてあれこれ思ってることを書いていきたいと思います。毒が出ないように気をつけます。でもたぶん出る。


 管理人について
ハンドルネーム:シャナリン(源義経の幼名「遮那王」から)/義経サイトもやってます※現在休止中
性別:女
年齢:けっこういってるよ(ヒント・幼少期に松田聖子の「風立ちぬ」が流行ってたのをおぼろげながら覚えてる)
棲息地:関西圏
性質:ビビリ。ひとみしり。驚異的にゆるい脳みそ。すぐヘコみすぐ忘れる。ぼーっとするのが何よりのしあわせ。判官びいき。
好きなもの:源義経・アレクサンドロス大王・宮崎駿・犬・猫・鳥・ていうかもう動物全般・かわいいもの・楽しいもの・美しいもの・日本国
きらいなもの:源義経アンチ・アレクサンドロス大王アンチ・エロ・グロ・ドロドロ・むずかしいこと・反日

堀辰雄について:中学生の時に「大和路・信濃路」の文章にほれぼれしたのが最初の出会い。高校生の時に短編「窓」を授業で習ったのが二度目の出会い。芥川龍之介の弟子なのに作風もキャラも全然ちがうのがおもしろくていろいろ調べていたら、いつの間にやらダダはまり。
 堀辰雄の人物が好き。外柔内剛。温和でひかえめ、だけど芯はきわめて強い。流されない。断じてブレない。文学者にしては非常に真面目で常識人なので他の作家陣のようにトンデモエピソードがあるわけでなし、草花や野鳥を愛し、読書を愛し、生活を愛し、ひたすらシンプルに生きただけの地味な作家だけど、その点こそもっと評価されるべき。
 おまけに萌えキャラ。シャイで天然。美青年。現代人にはギャグアイテムにしかみえない丸メガネのせいでわかりにくいけど、美青年なんです。幼少期から晩年まで、出会ったほとんどすべての人に「美しい」と言われてる。そのわりにマンガやイラスト等で美形に描かれたためしはないけど。すべて丸メガネがわるい。メガネ外しておかっぱ髪に帽子かぶって、中原中也みたいに奇跡の一枚(奇跡いうな)撮っとけばよかったのに。
 堀作品のミクロな美しさが好き。流行りや人気取りに色気を出さず、自分の好きなもの、知ってるもの、興味のあるものだけをじっと見つめて描いてる。その内的な世界はいかにも小さくて、でも深いところで数多の人々の心につながってる。
 ただ堀作品って毀誉褒貶がかなりはげしくて、私も初期作品なんかは「えええ…」と思うのもある。そのバタ臭さ、ハイカラ趣味にむずむずするんじゃい!というアンチの気持は実はちょっとわかる。小説なのにストーリーがない、オチもない、センテンスが長くてこんがらがる…という特徴もたしかに好悪の分かれ目だと思う。
 堀作品の主要ヒロインモデルである片山広子・総子母娘が実はけっこうガッカリな人物なのもつらいところ。(彼女らの被害妄想的言動は堀アンチにとって格好の叩きネタ)
 また、彼の作風の土台となった西欧文学を読んでみようとか、そんな研究熱心な読者にはとてもなれない。リルケ?ラディゲ?すみません知りません。
 バタ臭いのがきらいで片山母娘が苦手で西欧文学に興味なしなんて、堀文学ファンになるには致命的に向いてない気がしますが、べつに研究者とかじゃないんだし、好きか嫌いかだけで読み散らかしたっていいじゃないっすか。
 ちなみに私が好きなのは小説なら「風立ちぬ」、王朝ものなら「曠野」、随筆なら「大和路・信濃路」です。うん、ベタなチョイスだ。つまり堀文学に関してはごく一般的な読者ということです。「巣立ち」「四葉の苜蓿」なんかの小品も好き。
 あと奥様の多恵子さんが登場する話はどれもほのぼのして可愛い。個人的には「菜穂子」なんかよりももっとああいう、生活のことや旅先のことを淡々と書いたものをたくさん出してほしかった。
 堀辰雄の師である芥川龍之介の作品は、初期や中期の明快な短編が好き。人物については…まあいろいろツッコミがいのある人ではある。写真と年譜だけ見るとかっこいいのに、知れば知るほど残念なイケメンになっていく。おもしろエピソードとトホホなネタには事欠かない。そういうところも含めて魅力のある人です。社交家で皮肉屋でええかっこしい、だけどわりとすぐ心折れちゃうナイーヴ芥川龍之介と、内気で素直でおとなしい、でも心はやたら頑丈な弟子「辰ちゃんこ」。このコントラストが楽しい。堀辰雄は芥川龍之介のところにいちばん最後にやってきた最年少の弟子にして、唯一の弟子とも言われてる。あの不可解な死を誰もが持て余し、また弄ぶ中、その亡骸に黙ってじっと寄り添って、その苦しみや悲しみを苗床に、きれいな花を咲かせた堀辰雄。唯一にして最高の弟子だと、私は思うのです。

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